【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

一人欠けた状態でトップ集団と
戦わなくてはならないチーム総北としては、
苦しいレース展開となってしまった。

黄色信号が灯ってしまった総北だが、
小野田は反対されながらも、巻島を
何とか説得し、チームを離れ単身で
田所を待つことを決める。

チームからかなりの距離を離されながらも、
無事に合流した田所と小野田。

田所は、小野田に引いてもらって何とか
走れる状態で、小野田は自身のお気に入りソング
「恋のヒメヒメぺったんこ」を
歌いながら走る方法を田所に提案。

歌いながら走ることで、リズムが生まれ
次々に他のチームを抜いていくが、
離れた距離は長く、なかなかチームに追いつけない。

しかし、後半、得意な登りとなり、
一気にスピードアップして勢いに乗り、
小野田は登りながら田所に言う。

私たちは日々の行動で、何をするのかという
行動そのものにフォーカスしがちであるが、
記憶はその時の行動やその内容よりも
人と人との関わり合いを思い出すことが多い。
誰と言ったとか、誰と食べたとか。

つまり記憶とはそれ単体では存在せず、
環境に支配されている。

旅をした時は「どこに行ったか」ではなく「誰と行ったか」　
食事をするときは「何を食べたか」ではなく「誰と食べたか」　
話をするときは「何をしゃべったか」ではなく「誰としゃべったか」

そういう記憶がセットになっていて、何をするかではなく、
誰とするかということに記憶が支配されている。

だから、一緒に行動する相手が自分と相性の悪い人と
相性がいい人とでは、その結果や過程が違ってくる。
少なくとも、結果は同じでも過程は必ず違ってくる。

相手次第で、行動をとても楽しむことができるようになる。

例えば、あなたが旅行をしよう思った時、
場所から決めるか、宿から決めるか、
食事から決めるか、それは人によって違うだろう。

もしどこから決めるか迷っているのならば、
一緒に行く相手から決めてみよう。

一緒にいる相手によっては、旅先であったハプニングも
嫌な思い出になるか、ただ単に笑い話になるか
相手次第で変わってくる。

「物事で大事なのは、何をするかではなく、
 誰とするかということである。」