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アニメの中の素敵な言葉

3Jun

〔アニメ 名言 / これは使える！〕とある科学の超電磁砲 12話 木山春生の言葉(1)

アニメ 名言 / これは使える！【アニメの中の素敵な言葉】
©鎌池和馬／冬川基／アスキー・メディアワークス／PROJECT-RAILGUN

とある科学の超電磁砲 12話『ＡＩＭバースト』


【もちろん、あきらめるつもりはない。
 もう一度やり直すさ。
 刑務所だろうと、世界の果てだろうと。
 私の頭脳はここにあるのだから。】


©鎌池和馬／冬川基／アスキー・メディアワークス／PROJECT-RAILGUN


木山春生は教え子を助けるために
「幻想御手（レベルアッパー）」を
使用した患者たちを演算装置として
代用しようと目論む。

その副産物として複数の能力を
行使していたのだが、突然苦しみ出し、
倒れる木山の頭から
ＡＩＭバースト――胎児のような化け物
が生み出された。

それは「幻想御手」を使用した
患者たちのＡＩＭ拡散力場が束ねられ、
１万人もの能力者の思念が
形になったものであるという。

やがて、夢に挫折した人々の想い、
怨念を取り込んだＡＩＭバーストは
苦しみだし、どんどんと力を増していく。

そんな中、ネットワークを破壊するため、
木山から預かった「幻想御手」の
治療プログラムを手に走る初春。

一方美琴は、原子力発電所に向かう
ＡＩＭバーストの前に立ちふさがっていた。

原子力発電所が背後にあるため
思うとおりに戦えず、追い込まれていく
美琴の耳に突如音楽が聞こえてくる。

その音楽は治療プログラムであり、
再生能力を失ったＡＩＭバーストに
美琴が電撃を打ち込む。
患者たちの想いを零すＡＩＭバーストは、
美琴の放った超電磁砲（レールガン）により倒れ、
事件はひとまず幕を閉じた。

そして、警備員（アンチスキル）によって
手錠を掛けられた木山に美琴が問いかける。

「あの……その、どうするの、子どもたちのこと」


「もちろん、あきらめるつもりはない。
 もう一度やり直すさ。
 刑務所だろうと、世界の果てだろうと。
 私の頭脳はここにあるのだから」







あなたには目標があるだろうか。

将来叶えたい夢など、
何かしらの未来への指針。

その目標が困難であるほどに、
人は挫折してしまいがちだ。

ただ、そこで諦めてしまうことは
勿体無い選択である。

本当にその夢は諦めてしまっていいのか。

自分の目指した夢は諦めて
しまってもいい程度のものだったのか。

それはどうしても叶えたいものではなかったのか。

インドの宗教家、マハトマ・ガンディーもこう述べている。

「あなたの夢は何か、あなたが目的とするものは何か、

それさえしっかり持っているならば、

必ずや道は開かれるだろう」

－[マハトマ・ガンディー]


人は諦めない限り、何度だってやり直せる。

例え話をしよう。

あなたが今、事業に失敗していたとする。

自分の身の回りの財産も全て失ってしまった。

家族にすら見捨てられた。

自分にはもう何もない。

そう考えてしまうかも知れない。

しかし、何もないように思えても、
あなたにはとても素晴らしい財産が
実は残っている。

失敗という経験をした、
その頭脳という素晴らしい財産が。

それは何にも代えがたい、
他の物質には代えられないものだ。

この事は良く狩りや釣りの話に例えられる。

財産はいわゆる魚だ。
今何匹持っているか。
それは食べてしまえば終わってしまう。

日にちが経てば腐ってしまう。

しかし、あなたが魚の釣り方を知っている
頭脳を持っていれば、いくらでも魚を
手に入れることはできるのだ。

だから、その頭脳を駆使する勇気や、
意思が、まだ欠片でも残っているのなら、
それを「なにくそ負けるものか」と奮い立たせて、
目標に向けて邁進するべきだ。

頭脳こそが本当の財産だ。

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