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アニメの中の素敵な言葉

〔 アニメ 名言 / これは使える!〕 ワンピース 23話 ゾロの言葉(1)

アニメ 名言 / これは使える!【アニメの中の素敵な言葉】
Ⓒ尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ワンピース 23話『守れバラティエ!大海賊・赫足のゼフ』

【このおれをバカと呼んでいいのは、それを決めたおれだけだ】

Ⓒ尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション


グランドライン航海に失敗し、
船員らの食料を要求すべく、
海上レストラン「バラティエ」に
ボロボロの状態で現れたクリーク海賊団。

首領クリークは、バラティエの
オーナー・ゼフの正体が、
かつてグランドラインを無傷で
航海した経験のある元海賊「赫足のゼフ」
である事を知るや、ゼフの航海日誌を狙う。

だが、ゼフが要求を跳ねのけたことで
一触即発となり、戦いは避けられなくなってしまう。

そんな中、クリーク海賊団の一員ギンは、
海賊団がたった一人の男の手で壊滅寸前に
まで追い込まれた事を語る。

その男こそ、ゾロが探し求めていた人物
「鷹の目のミホーク」であった。

追い求める男に会えると、心躍るゾロ。

しかしサンジの態度は冷ややかだった。
 
サンジ
「馬鹿じゃねぇのか。お前ら、真っ先に死ぬタイプだな。」

そんなサンジに、ゾロはきっぱりと答える。

ゾロ
「当たってるけどな、馬鹿は余計だ。
 剣士として最強を目指すと決めた時から、
 命なんてとうに捨ててる。」
  

 


「このおれをバカと呼んでいいのは
 それを決めたおれだけだ」

「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。」

-[ボブ・マーリー]


ジャマイカのレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーが言い残した言葉である。






一度きりの人生だ、
自分が思うように生きよう、
自分の人生を愛そう。

口で言うのはたやすいが、
実行しようとすると
中々難しい。

自分の生きる人生を
肯定するということは、
現在はもちろん、
過去の自分もひっくるめて
丸ごと受け入れる
という事を意味する。

だが、どうしても、
「許せない自分」がいる。

肝心な時に弱気であったり、
人見知りが激しかったり、
不器用だったり。

人によって様々だが、
「これだけはどうしても許せない」
と思う自分が確かにいる。

しかし、そんな「ダメな自分」を
愛せるのは、肉親を除けば、
「自分自身」しかいない。

残念ながら、世の中自分自身に、
無条件に愛情を注ぎ込んで
くれる人間は、肉親以外にはいない。

例えどれほどダメな部分を
持った自分でも、愛してやれる
のは自分のみ。

自分が思うように生きるという事は、
自分というものを肯定する事から始まる。

自分を肯定する事、
それは自分の人生を振り返った時、
「これが自分の人生なのだ」と
胸を張って言えることでもある。

それは誰の手によるものでもない、
まぎれもなく自分自身の中にのみ存在する。

人生を過ごす中で、多くの出来事や、
多くの人間に出会う。

それらは時として、自分自身に
様々な形で干渉してくる。

自分に助言や指示をくれたり、
逆にアクシデントをもたらしたり。

だが、それら周りの人間や出来事
に頼ってばかりいたり、
流され過ぎてはいけない。

そうならないための、何よりの基準は
「自分」であると考えよう。

他人や周囲の出来事に頼りっきり、
流されたりするだけでは、
決して「自分の人生」にはならず、
「他人の人生の代行」をしているに過ぎない。

自分を満足させるのは、最終的に自分自身のみ。

人生の謳歌とは、
「自分自身を肯定すること」から始まる。

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