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アニメの中の素敵な言葉

〔 アニメ 名言 / これは使える!〕 CLANNAD 〜AFTER STORY〜 12話 古河 渚の言葉(1)

アニメ 名言 / これは使える! 【アニメの中の素敵な言葉】
©VisualArt’s/Key/光坂高校演劇部

CLANNAD 〜AFTER STORY〜 12話『突然の出来事』

【それはだめです。それは逃げることです。】

©VisualArt’s/Key/光坂高校演劇部


古河家の居候をやめ、
アパート暮らしを始めた朋也。

恋人である渚に支えられながら、
仕事に勤しむ日々を過ごす。

そんな朋也に、勤め先の親会社
から転職の話が舞い込む。

今よりも給料の良い職へ
就けるかもしれない。

ろくでなしの駄目な自分でも、
頑張ればどんどん変わってゆける。

…なにもかもが順調に進むと思えたその矢先、
朋也は自分の父親が罪を犯し逮捕されたという
衝撃的な知らせをうけるのであった。

この事が原因で転職の話は
立ち消えとなってしまう。

朋也が逮捕された男の息子
だったという、ただそれだけの理由で。

学生時代に父親との喧嘩で肩を痛め
バスケットボール選手への道を絶たれていた朋也。

またもや父親に将来への道を
奪われてしまったと深く絶望する。

失意の底に立たされた朋也は、
父親との関係を断ち切ってしまいたい、
その一心で、渚に提案する。

朋也

「二人でこの街出ないか?今度のことでわかった…
俺、あいつに呪われているんだ。
あいつの呪いの届かない場所でやり直したい」



「それは駄目です。それは逃げることです、
 こんなことで逃げちゃ駄目です!
 私を幸せにしてほしいです、この街で…」

「どこに行っても逃げて歩いていたなら、
自信は失われるばかりです。」
―[エレノア・ルーズベルト]


アメリカ合衆国の大統領フランクリン・ルーズベルトの妻であり、
人権活動家や文筆家としても活躍していたエレノア・ルーズベルトは
自身の著書「生きる姿勢について」にこう書き記した。






逃げるという行為は、自信の無さの現れである。

立ち向かったり、挑戦することを放棄して
自信がつくなどということは決して無いし、
逃げ続けても良いことは無い。

困難や恐怖に立ち向かう勇気が
何よりも大切だと彼女はそう説いているのだ。

問題に向き合わずに逃げてばかりではいけない。

たしかに、逃げることを選択すれば
安全で楽に生きてゆけるのかもしれない。

だが、逃げ出したという事実がそこに残る。

戦うことを放棄し、困難を置き去りにした
という苦い記憶が残ってしまう。

その事実を一生、抱えて生きて
ゆかねばならなくなってしまうのだ。

後ろめたい気持ちを抱えていては、
胸を張り、自信を持って生きてゆくことが出来ない。

怯えながら暮らしてゆくことを余儀なくされる。
だから、簡単に逃げるという選択肢を選んではいけないのだ。

一度逃げ出したら、ずっと逃げ続けなくてはならない。

困難を置いてきた場所へもう一度戻るとき、
どれだけの勇気が必要となるだろうか?

そう考えたのなら、簡単に逃げるという選択を
するべきでは無いことがわかるだろう。

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