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アニメの中の素敵な言葉

〔 2017 春 アニメ 名言 / これは使える!〕ゼロから始める魔法の書 4話 ゼロの言葉

アニメ 名言 【アニメの中の素敵な言葉】
©2016 虎走かける/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ゼロの魔術師団

ゼロから始める魔法の書 4話『ラテットへの道中』


【君は、吾輩一人では知り得なかった事をもたらしてくれるな。】


©2016 虎走かける/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ゼロの魔術師団


数奇な運命の元、共に旅することになった
ゼロと獣の傭兵、アルバスの3人は、
とある街で1日を過ごす。

獣の傭がはノミ取りのために
行水していたところにゼロが来て、
背中を流してやる、という。

「お優しいじゃねぇか」
と受け入れる獣の傭兵。

楽しく行水が済んだところで、
一行は次の街を目指して
移動を開始した。

途中、ゼロはカップルがキスしているのを見て、
あれはなんだ、と獣の傭兵に聞く。
獣の傭兵は、キスはお互いの
愛情を確かめるものだと答える。

街を出た一行は、一面の花畑を抜け、
木の実を取って食べ、行商人から
果物を買って食べ、通り雨をしのぎ、
3人で楽しい旅を続けた。

それは、つい最近まで穴蔵での
生活しか知らなかったゼロに
とっては、夢のような旅だった。

そして雨が上がり、雨宿りをしていた
洞窟を駆け出したゼロは、高台から、
遠くに大きくかかる虹を見る。

そしてゼロは、後からゆっくりと
追いついてきた獣の傭兵に、
虹を見ながら明るく告げた


「君は、吾輩一人では知り得なかった事をもたらしてくれるな」

「良き友は人生の支えであり、

人生を生きゆく上の喜びである」

-[チャドラーバリーン・ロドイダムバ]


モンゴルの小説家であるチャドラーバリーン・ロドイダムバは、こう言っている。






人間は社会性の強い動物だ。

故に集団で生活することで
色々なメリットを享受する。

その最たるものは知識、そして感情だ。

家族、仲間、知り合い、親友。

それぞれの存在によって、知識を共有し、
お互いを鏡にし、自分という存在と
一人では感じることのできない感情を
理解する。

そして、血のつながりが無い、また家族でもない
関係で最も関係の深いものが親友だ。

知り合い、と呼べる人は多いだろう。

LINEで手軽に話をする人たちも、
大部分は知り合いレベルだ。

つるんで良く遊ぶ人、仲間、
学校で、職場で、よく話をする人たち。

彼らは友達と呼ぶレベルかもしれない。

どれだけ深く人と交わることを好むかで、
友達の中でもその深さのレベルも変わってくる。

一緒に話せればいい、お昼ごはんを一緒に
食べられればいい、たまにカラオケに
行ったりする、そんな人たちとの関係のレベルも
友達と言えるが、深くはない。

大事なことは何一つ話せないし、話されても困る。

大部分の友達は、このレベルまでだ。

それでは、親友と呼べる人は、何人ぐらいいるのか。

親友とは、付き合いの長い、短いも関係あるかもしれないが、
自分自身のことをわかってくれていて、
何があっても信用してくれる、
逆に相手のことをよくわかっていて、
彼が(彼女が)何をしようと、
きっとそれには理由があると信頼できる、
そんな相手のことだ。

親友は、自分が知らなかった世界を見せてくれる。

親でも兄弟でもないのに、説明しがたい一体感がある。

それはよく考えると、驚きに近い感情だ。

親友は、作ろうと思って作れるものではないし、
気がついたら親友になっている、そんな感じだ。

親友はたくさんは必要ない。

極端な話、1人いれば十分だ。

今、親友がいない人も、気落ちしなくてよい。

あなたの将来の親友が、今まさにあなたに出会おうと
しているかもしれないからだ。

そんな希望をもって、日々の出会いを楽しもう。

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