【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

気を失い連れ去られそうになるが、
婚后の助けにより病院に運ばれた美琴は、
病室で目が覚め、黒子、初春、佐天の見守る中、
テレスティーナの記憶を徐々に取り戻していく。

気付いた美琴は単独で行動して、
望まない結果を作った自分を責め、
傷を負いながらも歩き出し、
テレスティーナの元へ向かおうとする。

だが、佐天が美琴の前に立ち、行く手を阻む。

「御坂さん、今御坂さんの目には
 何が見えていますか？」

「何って…佐天さんだけど…」

二人の間に沈黙が流れる。そして御坂は何かに気付き、
表情を変え、周りを見る。

目線の先には御坂を心配そうに見つめる黒子と初春。

「私……ごめん、ごめん私…なんか見えなくなってた…
 またみんなに迷惑かけて…」

真の友情は、お互いに辛さや
悲しみを共有できるものだ。
友人が辛そうにしていれば話を
聞いてあげたい、助けてあげたいと思う。

でも逆に自分が苦しい思いを
していれば、大切な友人だからこそ
迷惑をかけたくないと思い、
辛さを心にしまいこんでしまうこともある。

友情というものは、当たり前の様に
あるものだからこそ忘れがちだが、
辛い思いをしたときに気持ちを
共有してくれる存在だ。

もし自分の大切な友人が
一人で悩んでいたら、
話を聞いてあげよう。

解決しないとしても、
気持ちを共有することによって、
相手の苦しさを軽減して
あげられるかもしれない。

自分が辛くてどうしようもない時は、
大切な友人に話してみよう。

きっと話を聞いてくれる、
そして気持ちも楽になるだろう。

真の友情があれば、
迷惑なんてことはないのだから。