【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

優れた身体能力を持つ魚人である
アーロンは、圧倒的な力を見せつけ、
ルフィの前に立ちはだかる。

アーロン
「バカで非力で愚かな種族が人間だ。
 海に沈んでも一人じゃ上がって
 これねェテメェに、何が出来る！！」

ルフィ
「何も出来ねェから、助けてもらうんだ！！」

ルフィは落ちていた剣を拾って
アーロンを切りつけるが、剣術の素人である
ルフィが付け焼刃で立ち向かえるはずもなく、
アーロンに剣を折られてしまう。

しかし・・・

ルフィ
「歯ァ食いしばれー！！」

しかしその答えは、自分の身の回りの
出来事について冷静に考えてみると、
おのずと分かってくるはずだ。
　
例えば毎日の食事。

「一人」ならば電気、ガス、水道は使えないし、
当然スーパーやコンビニも利用出来ない。

自ら畑を耕し、川から水を汲み、自分で武器を作って
狩りに出かけて食料や水を得なければならないだろう。

例えば交通機関。「一人」ならば電車やバスは使えない。
車やバイクを使うにしても燃料が切れたらそれまでだ。
長い距離を行くなら、自分の足で歩くか、
自転車で走るのが精一杯だろう。

例えば社会的サービス。
「一人」ならば病気になっても病院に行けないし、
保険関係のサービスも受けられない。
仕事を失い困っても、誰も手を
差し伸べてはくれないだろう。
　
少し考えても分かるように、
人間社会とは必ず誰かの助けがあって
成り立っている。

多くの人たちが作った物やサービスを
たくさん利用するからこそ、生きていける。

言うなれば、影に日向に自分を
支えてくれる人間は、助け合う「仲間」なのだ。

ひょんなことから人間不信に陥り、
自分一人の世界に閉じこもったり、
「自分は一人で生きていけるんだ」と
思い込んでしまったが、何かのきっかけで
「やっぱり誰かがいなければ生きてはいけないんだ」と
再認識する・・・こんな経験をした事がある人もいるだろう。
　
特に日本人は、昔から「個」より「集団」の
繋がりを大切にしてきた。
しかし近年は、徐々に「集団」の繋がりが薄れつつある。

だからこそ「自分は誰かに助けられている」
「他者は助け合う仲間なのだ」という意識を、
改めて持ってみよう。