【アニこと】アニメの名言 これは使える! / ただの名言集じゃない!、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション!モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

menu

アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言 / これは使える!〕機動戦士ガンダム 43話 アムロ・レイの言葉

アニメ 名言 / これは使える! 【アニメの中の素敵な言葉】
©創通・サンライズ

機動戦士ガンダム 43話『脱出』

【まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。】

©創通・サンライズ


ジオン軍要塞、ア・バオア・クーでの最終決戦。

ホワイトベース隊の面々は
長期戦の末徐々に押されていく。

ガンダムを失い、シャアとの一騎打ちで
怪我を負ったアムロもまた、消耗しきっていた。

そんな彼の元に、ララァの心の声が響く。
 
ララァ
(殺しあうのがニュータイプじゃないでしょ?)

アムロ
「あ、見えるよ、みんなが。」

アムロは自身のニュータイプ能力を駆使して、
ホワイトベースのクルーらに、心の声で脱出を促す。

アムロの声に従い脱出する一同。

ホワイトベースが炎の中に沈む中、間一髪、
ホワイトベース隊の面々は全員脱出に成功する。

しかしその中にアムロの姿はない。誰もが
アムロを心配する中、カツ、レツ、キッカの3
人は生存を確信していた。

そして・・・

カツ、レツ、キッカ
「4、3、2、1、0!!」

3人のカウントダウンと同時に、爆発する
ア・バオア・クーの中から飛び出すコア・ファイター。

アムロが脱出に成功したのだ!

ホワイトベースの一同らの所に
飛んでいきながら、アムロは感極まってつぶやく。


「まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。」

「帰る場所がなかったら耐えられなかったかもしれません。」

-[岡田武史]


元サッカー日本代表監督、岡田武史氏の言葉である。






岡田武史氏は、日本が初めてW杯本選出場を果たした
1997~1998年にサッカー日本代表監督だった当時、
W杯アジア最終予選で苦戦を強いられた事や、
三浦知良や北澤豪ら当時の主力人気選手をスタメンから
外した事等が激しく非難され、苦境に立たされていた。

当時を振り返り、彼はこう発言している。

「どれだけ多くの日本人に批判されても、
 卵を投げられたりして、自宅をパトカーで守られたりも
 しましたけど、家族だけは「ご苦労様」と迎えてくれる
 自信があったんです。

 帰る場所がなかったら
 耐えられなかったかもしれません。」

普段は学校、会社へと通学、出勤している人。

長期の単身赴任で国内、海外問わず飛び回っている人。

活躍の場はそれぞれだが、
誰もが「帰る場所」を持っている。

自分の実家、一人暮らしのアパート、出張先のホテル等、
場所は違えど、何かと緊張しがちな学校、職場等の
ストレスから解放され、リラックスできる自分の空間
というものは、長い人生を生きる上でとても重要だ。

しかし、それは何も「家」というだけではない。

「帰る場所」とは、「大切な人」の事を指し示す時もある。

それは自分の家族であり、友達であり、恋人であったりする。

そんな大切な存在はいつも自分のそばにいるとは限らないが、
たとえどれだけ離れたところにいても、
安らぎをもたらしてくれるものだ。

人は一人では生きてはいけない。

多くの人々が繋がって生きている現代社会において、自分にとって
大切な人間の存在は最もそれを体現する存在だと言える。

一人では挫折しそうな局面でも、大切な人からのエール、
支えのおかげで乗り越えることが出来た。

そんな経験がある人も大勢いるだろう。

お年寄りと若い世代、家族と親戚など、
人と人との繋がりが希薄になりつつある現代。

そんな時だからこそ、今一度自分にとっての
「大切な人」の事を思ってみよう。

何気ない日常の中で、無償で手を差し伸べてくれたり、
相談に乗ったり、励ましてくれたりしてくれる
存在がいるからこそ、今の自分がいる。

そしてどれだけ苦難に遭い、挫折し、ボロボロになっても、
「帰る場所」になってくれる。

人の人生は旅に例えられることも多いが、
人が冒険できるのは、どれだけ苦難の道のりであっても、
ホッとできる「帰る場所」があるからこそなのだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

the.first.floor. Silk Dot Tie ナノユニバース【送料無料】
価格:5000円(税込、送料無料) (2017/6/14時点)

関連記事