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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言 / これは使える!〕宇宙兄弟 29話 南波 六太の言葉(4)

アニメ 名言 / これは使える! 【アニメの中の素敵な言葉】
©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures

宇宙兄弟 29話『打ち上げ前夜』

【子供の頃は何も気にせずワクワクしていたはずなのにな】

©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures

日々人を乗せて月へと向かう
ロケット「マルス1」と、
機材運搬用の大型ロケット「マルス5」
の打ち上げが迫っていた。

まずは、マルス1打ち上げに先立って、
マルス5が打ち上げられ、成功する。

そして打ち上げに成功したマルス5から、
アルテミスが分離されて軌道に投入された。

次の日、いよいよマルス1の
打ち上げ前日がやってきた。

海岸でアポと戯れるせりかたちを見ながら、
六太とケンジは明日に迫ったマルス1の
打ち上げについて話していた。

ケンジ
「アルテミスも昨日無事軌道に乗ったみたいだし、
 あとは明日のマルス1の打ち上げだね。」

六太はケンジと会話しながら、
昔の自分と日々人の事を思い出す。

六太
「実を言うと、今までちゃんと応援して
 やったことが無いんだよな、日々人の事。
 宇宙飛行士なんて簡単にはなれるわけないだろ
 とか、お前も早く諦めろよとか思ってた」

そして、六太はため息混じりにつぶやいた。


「子供の頃は何も気にせずワクワクしていたはずなのにな」


「子供の頃は『大人になれば強くなれる』と思っていたが

大人になるということは弱さを受け入れることだ。

人は生きている限り弱いものだから。」

-[マデレイン・レングル]

アメリカの小説家で、特にジュヴナイル小説で知られるマデレイン・レングルはこう言い残している。






子供の頃は早く大人になりたかった、
皆そうに違いない。

自分の将来はなんとも言えない光と
希望に満ち溢れ、今のちっぽけな自分
から変身して、なにかすごい存在になれる、
そんな気がしていた。

活躍するスポーツ選手に憧れ、
漫画やアニメのヒーローに憧れ、
自分は後何年たったら
大人になれるんだろう、
と考えたことはないだろうか。

きっと皆、子供の頃は何とも
表現し難いワクワクに
満ちていた。

そのワクワクは年齢を重ねるに連れ、
少しづつ色あせ、やがて現実を知り、
自分の限界を知り、忘れ去られていく。

現実は非情だ。

いくら卒業文集に将来の夢を綴った
ところで、自分の能力の限界がある。

自分の限界を受け入れる。

成長するからには、子供のままではいられない。

現実をきちんと受け止め、
順応していかなければならない。

自分に求められるものを知り、
責任を果たしていかなければならない。

しかし、それを乗り越えて、
ワクワクを持ち続けられる大人になることが
できれば、それはとても素晴らしいことだ。

弱さを受け止め、受け入れ、
それでもワクワクを継続できること。

それは成功に至る一つの条件だ。

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