【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

夜空を流星群が舞い、感動する六太達。

そして六太は、子供の頃、
日々人とUFOを見たことを思い出していた。

そして、宇宙飛行士を目指す
きっかけになったあの日のことも…。

かつて、日々人は月に行く
最初の日本人として脚光を浴びていた。

一方六太は、職を失い、
就職活動に勤しんでいた。

そんなある日、母が勝手に応募した
JAXAの新規宇宙飛行士募集の書類選考
を通過したとの知らせが届く。

涙ながらに喜ぶ六太。

翌日、六太はシャロンの元を訪れる。

そしてシャロンに、書類選考で
受かったのは315人。

その中から2,3人の宇宙飛行士に自分が
選ばれることはないと弱音を吐く。

シャロンは、昔の六太は、どの楽器を演奏するか
全部試さないと気がすまない子供だったと話す。

そしてトランペットを選んだことを。
六太は「単に金ピカだったからじゃないの？」
とそっけなく返事する。

「ヒーローになりたい！」

理由を聞くと実に単純なもので、
「悪者を倒してかっこいいから。」だ。

たったそれだけの理由でヒーローに憧れ、
自分もなりたいと願うのだ。

だが、そんな夢を持っていた子供も
大きくなるにつれて現実を知っていく。

ヒーローという職業が存在しないこと。

大人になって同じことを言うと
バカにされてしまうこと。

そうやって知らず知らずのうちに、
身についた知識や経験、
そして周りの大人が夢を
諦めさせていることは少なくない。

そして自分でも
「あの頃はまだ小さくて
何もわかっていなかったから。」と
笑える思い出にしてしまうものだ。

しかし諦める必要はない。

子供は「悪者を倒す」ヒーローに
憧れていたからだ。

悪者を倒すのは、必ずしもテレビで見る
戦隊もののヒーローだけではない。

例えば、悪いことをした人を捕まえる
警察官や悪い病気を退治する医者も
「悪者を倒す」ヒーローだ。

自分の心がときめいた事に
年齢は関係ない。

小さな頃にときめいたことを
大人になってから叶えてようとしても、
おじいさんおばあさんになってから
ときめいたことを叶えようとしても良いのだ。

自分の中だけに秘めた夢があっても
恥ずかしくて親にも学校の先生にも
言えない学生もいるだろう。

もっと早く夢に向かって何か行動をしておけば
良かったと後悔をしている大人もいるだろう。

だが、まずは諦めずに自分のときめいた
直感を信じる勇気を持ってほしい。

周りにその夢がどれだけ
無謀だと言われたとしても、
勇気を持って自分がときめくものを信じ、
それに向かって努力をし続けることが
豊かな人生を生むことになる。

直感を信じて、夢を諦めない。