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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言集 / これは使える!/ネタバレ〕宇宙兄弟 84話 南波 六太の言葉

アニメ 名言 / これは使える!/ネタバレ【アニメの中の素敵な言葉】
©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures




宇宙兄弟 84話『スーパンダマン』

【一寸だけ無理なことに挑戦していこーぜ】

©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures

六太達は、1/3スケールの基地を
海底に作る課題に取り組んでいた。

訓練とは言え、気を抜くと
命に関わる危険なものだ。

そんな中、月に行けるのは
六太かケンジのどちらか一人
だけだということがわかった。

アンテナと月面望遠鏡の設置を巡って
六太とケンジの意見が対立するが、
六太が折れる形で決着する。

六太にライバル心を燃やし、月に行くのは
自分だと自分に言い聞かせるケンジ。

そんな中、六太は夜中まで
何かを設計していた。

気になるケンジ。

そして六太は、アンディの協力を得て、
それを完成させる。

それは運搬用ローバーに荷台を
つけることだった。

ロボットアームと合わせると、
これまで4人がかりでやっていた
作業が1人で済むようになり、
メンバーは感心し、大喜びする。

しかし、ケンジだけは
心が晴れないままでいた。

六太はそんなケンジに、
自分はこの海底訓練が
どうやれば上手く行くかだけを
考える事にしたと告げる。

そして、ケンジに語りかけた。


「だからケンジ、一寸だけ無理なことに挑戦していこーぜ」


「目標達成の予定日は、自分のリソースを

120%使ってギリギリ到達できる時点に設定します。

今日を精一杯生きた場合を100%として、更に20%の無理をして、

到達できる最短の日を締め切りにする訳です。」

-[渡邉美樹]

これは、居酒屋チェーン「和民」などを運営する「ワタミ」創業者である渡邉美樹の言葉である。







私達は、常識的な人達から、
自分の大きな夢や目標を
「無理だ」と否定されることが多い。

身近な人達から「無理」という言葉を
言われ続けられると、最初は意気揚々と
していた自分も、いつしか自分で自分を
否定して、諦めてしまう事に繋がってしまう。

しかし、そもそも、その常識は夢や目標を
諦めてしまった人達の常識であり、
それはあなたには当てはまるとは限らない。

彼らは無理と言って進む事を
辞めてしまったから、彼らの今がある。

無理かもしれないという不安はあっても、
諦めず、ほんの少し、前に進む事を
続けていれば目標に近づき、
夢を叶える事は可能なのだ。

進むコツは、難しい事は細分化して、
昨日よりも今日、
今日よりも明日、
ほんの少しづつ歩幅を広げる事だ。

一日頑張って、100%の力で辿り着けない
少しだけ遠いところに目標を置く事で、
自分を成長させることができる。

目標は、低くては意味がない。

高過ぎても同じだ。

少し高い位がいい。

頑張って、ちょっと無理すれば届く位
のところに目標を置く事が大切だ。

その少しの無理が日々の挑戦につながる。

挑戦は、今自分が出来ない事が
出来る様になる為の必須条件だ。

だから、無理だと直ぐに諦めず、
まずめげずに進んでみよう。

もう少し頑張ってみよう。

何か変わるかもしれないし、無理じゃない!
と思える事があるかもしれない。

無理をしてみて、変わる景色があるかもしれない。

私達が、現状に満足せず、より進歩したい、
見たことがない新しい世界が見たい、
できなかったことができるようになりたい
と願うなら、挑戦しなければならない。

少しだけ、無理なことに挑戦していこう。

一度や二度の失敗で、諦めてはいけない。

挑戦に失敗は付き物だ。

失敗して、なお挑戦を続ける。

その先にこそ、今の自分より
一つ上の自分が待っている。

挑戦して行こう。

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