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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言 / これは使える!〕 交響詩篇エウレカセブン 24話 チャールズの言葉

アニメ 名言 / これは使える! 【アニメの中の素敵な言葉】
©2005 BONES/Project EUREKA・MBS

交響詩篇エウレカセブン 24話『パラダイス・ロスト』

【自由とは獲得しなければならないものであって、
 無償で与えられるものではない。
 自由であることは、その責務を負い、
 覚悟することだ。わかるな?】


©2005 BONES/Project EUREKA・MBS

戦いの残酷さが嫌になり、
月光号を逃げ出したレントンは、
自称請負運搬業のチャールズ夫妻
に拾われる。

共に過ごすうち、子供のいない
チャールズ夫妻は、レントンに
養子話を持ちかける。

そんな中、チャールズは
レントンを連れてトラパーの
湧き出す谷に行く。

湧き出すトラパーの美しさに
感動するレントン。

やがてチャールズとの会話は
ニルバーシュの話に移っていく。

白鳥号の船内で二人の
会話を聞く妻のレイ。

実は請負運搬業は仮の姿で、
チャールズ夫妻の本職は
連邦軍遊撃隊であり、
現在エウレカとニルバーシュの
奪取を目的として行動していた。

そしてレントンは、チャールズの
元に来る前は月光ステートだった
ことを話す。

驚くチャールズ。

そこに連邦軍のLFOが二人の
乗るLFOに襲いかかってくる。

のんびりと何も反応しないチャールズ。

レントン
「どうするの、チャールズさん!
 このままだと撃墜されちゃうよ!」

それでものんびりと構えたまま
無反応なチャールズ。

迫るミサイル群。

「うそっ!」

思わず操縦桿を握り、
回避しようと必死に操作するレントン。

必死の回避行動のなか、
チャールズはレントンに語りかける。

「自由とは獲得しなければならないものであって、
 無償で与えられるものではない。
 自由であることは、 その責務を負い、
 覚悟することだ。わかるな?レントン。」

「一時的な安全をうるために

永遠の自由を断念した人間は、

自由も安全も受けるに値しない。」

-[ベンジャミン・フランクリン]


アメリカの政治家・物理学者であり、凧の実験で雷が電気であることを証明したベンジャミン・フランクリンは、こう述べている。






一度逃げ出したものに安寧の日々はあるのだろうか?

一般的に、逃げ出すことは
一時的な安全を得ることだと言える。

しかし、ただ、逃げ出しただけでは決して
本当の自由にはなれない。

逃げたものに追われ、怯え、
いつかは追いつかれて自壊の道に
進むことになる。

逃げ出すこと自体は悪くないと思う。
場合によっては逃げ出す事が
最善の手であることもあるだろう。

ただ、真の自由は逃げ出した先には無い。

逃げ出した時は、態勢を立て直し、
逃げ出した元凶にまた立ち向かう
勇気が必要なのだ。

与えられる自由は本当の自由ではない。

自由は努力して獲得するものなのである。

そして、自由であることには、責務がついて回る。

真に自由になりたければ、
今の自分の責務が何かをしっかり
理解することが先決だと言える。

責務なくして、自由はない。

責務を伴わない自由は、
ただの混沌だからだ。

自分の責務を理解し、
それを負う覚悟ができた時に、
初めて人は自由になれる。

責務が何かを理解できていない間は、
自由を語るには早い。

言い換えれば、人は必ず何かに縛られている。

その自分を縛っている何かを理解した時に、
初めて自由とは何かを理解し得る。

自由であり続けることは難しい。

それは、責務と常に正面から向き合い、
対峙し続けることを意味するからだ。

この責務は、時に学校に通うことであり、
会社で働くことであり、子供として、
親としての立場でそれぞれの
責任を果たすことを言う。

もしも現状から自由になりたい、
と思うことがあれば、現状の元凶から
逃げ出すことを考えるよりも、
自らに求められている責務が何かを考え、
その責務を負い切る覚悟を持つことが最善
であると言える。

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