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アニメの中の素敵な言葉

〔 2016 冬 アニメ 名言 / これは使える!〕僕だけがいない街 2話 雛月加代の言葉

アニメ 名言 / これは使える!【アニメの中の素敵な言葉】
©2016 三部けい/KADOKAWA/アニメ「僕街」製作委員会
©Kei SANBE 2015/KADOKAWA

僕だけがいない街 2話『掌』

【私も演じているうちに本当になる気がするよ】

©2016 三部けい/KADOKAWA/アニメ「僕街」製作委員会
©Kei SANBE 2015/KADOKAWA


『辛いことも悲しいことも
 ない島に行ってみたい』

『私は、私だけがいない街のことを
 考えると気持ちが軽くなる』

『遠くへ行きたい』

文集に載っている雛月の作文を
目の当たりにした悟は、その内容が
虐待を受け続ける彼女からの
SOSサインだと確信する。

彼女が雪の降り積もる公園で、
いつも一人孤独にたたずんでいた理由。

それは暴力をふるう母親の待つ自宅へ
帰りたくないという精一杯の反抗だったのだ。

小学生のときには知り得なかった
雛月加代の複雑な事情。

悟は自身の母親や友人のヒロミ、ユウキさん
だけでなく彼女も救わねばならないと決心する。

昼間の会話で突き放されたにもかかわらず、
もう一度雛月に接触する悟。

不自然なほど友好的な態度をとる悟に、
なおも無愛想な態度で接する雛月。

彼女は悟のことを、心配する「フリ」をして
演じていると評するが、悟はそれに
怒りも否定もせず笑顔で肯定するのであった。

そんな悟の態度に、雛月は徐々に心を開きはじめる。


「そのとおりだと思うよ。
 俺は、演じてる。
 人に好かれたい、友達がほしい、
 人と接するのが苦手な自分に
 何が出来るって考えたら…
 俺の方がみんなの事を好きに
 なろうって思ったんだ。
 そしたら、演じるのが少しラクになった」


雛月
「……うん。
 私も演じているうちに本当になる気がするよ」

「あなたがこの世で見たいと願う変化に、

あなた自身がなりなさい。」

-[マハトマ・ガンジー]


「非暴力・非服従」を提唱し、インド独立に貢献したマハトマ・ガンジーはこのような言葉を残している。
弁護士であり宗教家でもある彼は、自身が望むものは、自分自身の手で築き上げなければならないと考えた。
ただじっと黙りこんで変化するのを待つのではなく、自分が自主的に変わっていかなければならない。
類まれな行動力でインドに変革をもたらした彼らしい言葉だ。







何かのフリをする、という言葉に
ネガティブなイメージを持つ人は多い。

しかし、演じるという事は決して
人を騙すなどというような
悪いことばかりではない。

子供向けの番組に登場する正義のヒーロー。

それは役者が演じる虚構の存在だ。

だが、彼の存在は子供たちに
夢や希望を与え、子供たちを
大いに楽しませてくれる。

それは紛れもない真実。

たとえ演技であったとしても、
それを受け取る側の
「楽しい」「嬉しい」という感情が、
嘘になることは無い。

演技をしている自分も、
変化していく自分も、
どちらも同じ自分自身。

親切な人を真似て演じてみれば、
親切な自分という存在が出来上がる。

親切をうけた人にとって
演技や偽物であるかなど関係無い。

なりたいと思い描いた
理想の姿を、演じてみる。

たったそれだけのことで、
あなたは理想の自分になれる。

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