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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言 / これは使える!〕 機動戦士ガンダム 2話 シャア・アズナブルの言葉

アニメ 名言 / これは使える! 【アニメの中の素敵な言葉】
©創通・サンライズ

機動戦士ガンダム 2話『ガンダム破壊命令』

【当たらなければどうという事はない。】

©創通・サンライズ


サイド7にて密かに進められていた
連邦軍のモビルスーツ開発計画・V作戦の
秘密を掴んだシャアであったが、
V作戦で開発された試作モビルスーツ
ガンダムの圧倒的な力の前に、
部下とザクを2機失う損害を被ってしまう。

報告を受けたジオン軍のドズル中将より、
V作戦の詳細なデータ奪取を命じられた
シャアは、サイド7宙域でガンダムに
自ら直接攻撃を仕掛ける。
 
シャア
「見せてもらおうか、連邦軍の
 モビルスーツの性能とやらを。」

だがガンダムの性能は、前回の戦いから
生き残った部下・スレンダーの報告通り、
シャアの想像を上回るものであった。

前回の戦闘では装備していなかった
強力な武器・ビームライフルに怯えるスレンダー。

スレンダー
「しょ、少佐、武器が違います。
 あの武器は自分は見ていません。」
 
そんなスレンダーに対し、
シャアは平然と答える。


「当たらなければどうという事はない。援護しろ。」

「楽天家は、困難の中にチャンスを見い出す。

悲観論者は、チャンスの中に困難を見る。」

-[ウィンストン・チャーチル]


イギリスの政治家にしてノーベル文学賞受賞者、ウィンストン・チャーチルの言葉である。







苦あり、楽ありの長い人生の中で
どんな人間でも、大なり小なり
ピンチに遭遇することがある。

そんなピンチに直面した時、
「それでもどうにかなるさ」と
楽天的な人間がいる一方で、
つい悲観的な考えに陥りがちな
人間もいる。

同じ人間であるにもかかわらず、
どうしてこうも考え方が違うのだろうか。

一説には、楽観主義者と悲観論者の違い
として、楽観主義者は「今」と「未来」が
ワンセットであるのに対し、悲観論者は「
過去」と「未来」がワンセット
になっていると言われている。

自分が望む「未来」の状態を想定し、
「今」現在の自分の行動を規定することで、
「未来」に対して自信を持つのが楽観主義者で、
「過去」と「未来」だけがあり、「今」だけが
ないのが悲観論者だというのだ。

悲観論者にとって、行動しているはずの
「今」とは、いつも気をもんでいる時間なのだ。

故に楽観主義者はいつも物事を
肯定的にとらえようとするが、
悲観論者は逆に困難ばかりが
見えてしまう事が多くなって
しまうというわけだ。

だが、「ピンチはチャンス」というように、
困難の中には、少なからずチャンスも隠れている。

そうしたチャンスに気付けるかどうかは、
気の持ち方次第だ。

考え方次第で、困難の中の少ないプラス面に
気付くことが出来るのか、困難ばかりに目が行って
しまうのかに分かれてしまう。

だからこそ普段から意識をして、
物事を肯定的にとらえる訓練をしてみよう。

人生の中で、先の見通せない暗い視界の中にあっても、
かすかに光るチャンスを、常にどこかに見いだせる…
そんな楽天的な考え方こそ、人生を楽に生きるコツだ。

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