【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

その回収に従事する部署、
デブリ課に配属された新人のタナベ。

配属されて間もないある日、
50年前以上に宇宙葬にされた
宇宙飛行士の棺が、奇跡的な確率で
生まれ故郷の地球の軌道上に戻ってきた。

宇宙に浮かぶ不必要なものは
全てデブリだと言う先輩の
ハチマキだが、タナベは、
その遺体の扱いについて反発する。

タナベの予想を裏切り、遺体の
所有権を持つファドランの娘は、
生涯をかけて愛した宇宙に
返すことが故人の本望だろうと、
再び宇宙葬をやり直す事を希望する。

いきどおるタナベは、家族は一緒に
というその信念のままに、フィーの
制止も聞かず、遺体の入った棺を
宇宙空間に持ち出した。

追いかけるハチマキとユーリ。

それは他人が決めることではなく、
本人は宇宙で死にたかった、
同じ宇宙飛行士として、その気持ちは
分かると説得するハチマキ。

願った状態が現実となる、つまり
「引き寄せ」られるということだ。

願いは、単純に「お金が欲しい」
と願うよりは、「○月までに○○する
ためのお金が○円欲しい」という様に、
願う内容は具体的であればある程良い。

この法則によれば、人はネガティブな事を
考えていればネガティブな現象を
引き寄せてしまい、逆にポジティブな
心持ちでいれば、ハッピーな出来事が増える
ということだ。

一見非論理的に感じられるが、
これは心理学的に説明することが可能だ。

その一つに「カラーバス効果」
という現象が存在する。

ある一つの事を意識する事により、
それについての情報が、意識せずに
脳内に集まってくる現象を指す。

強く意識したものを、
脳は積極的に取り込む。

これを「引き寄せ」ていると感じる。

普段なら見過ごす事が記憶に
残るだけとも考えられるが、
カラーバス効果により良い事を
記憶として吸収できるのであれば、
たとえ錯覚であっても、積極的に
「良いこと」を引き寄せようと
いう心持ちでいる事が、精神衛生上も
良い事であるのは間違いない。