【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

城下は民衆総出のお祭り騒ぎで、鷹の団を出迎える。

その夜、宮殿では華やかな戦勝パーティが催された。
主役は無論、グリフィス率いる鷹の団。
多くの貴族の娘に取り囲まれ、
その中心で娘達の相手をするグリフィス。

グリフィスだけでなく、ガッツやジュドー、
ピピン、コルカスまでも貴族の
娘に取り囲まれて、もてはやされる。

それを遠目で苦虫を噛み潰す様な表情で
睨みつける他の将軍たち。

そんな将軍たちを、ラバンとオーウェンは、
「内心穏やかではないな、あれは」
と評する。

そして戦後は、謀略渦巻く宮中で
生き抜かねばならない事を話し合った。

それはグリフィスにも言えることだ。

そんなグリフィスについて、ラバンはこうつぶやいた。

「城内で平穏無事にやっていくには、あの男は目立ちすぎるよ。」

実生活において、人が放つ光とそれに呼応した
影にどれだけ出会うことがあるだろう。

－魅力と嫉妬と言い換えても良いかもしれない－

クラスの人気者で、誰からも好かれる人の
陰口をこっそり叩く、
あるいは会社で順風満帆に出世していき、
影では嫉妬の的になっている、なんてこともありそうだ。

人生において成功を収めていくことと、
それをやっかまれることは表裏一体だ。

一見、さらっとやってのけている様に見えることでも、
実は裏でものすごい努力をしているかもしれないが、
それは表には出てこない。

ただ、光だけが強くなっているように見え、
それは嫉妬の的になる。

自分自身が昇り調子で、今自分は輝いている、
と思っている人は注意が必要だ。
気がつかないところで、それを良く思わない嫉妬深き人たちが、
できれば足を引っ張ろうと画策しているかもしれない。

思わぬところで人間関係がギクシャクしたり、
昨日まで仲の良かった友人が、
急によそよそしくなったり、影はそんな落ち方をする。

しかし、これを考えた時に、皆さんは自分が
影の方になりたいと思うだろうか？

きっと、できれば嫉妬したくない、
妬みたくないと思うに違いない。

そんなあなたは、昇り調子の友人に接する時には注意するべきだ。

光が多いところでは、影も強くなるのだから。