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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言 / これは使える!〕 電脳コイル 20話 原川玉子の言葉

アニメ 名言 / これは使える!【アニメの中の素敵な言葉】
©磯光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会

電脳コイル 20話『カンナとヤサコ』

【あたしが始めたのよ。
 あたしが終わらせなくてはならないわ。】


©磯光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会


「あっち側」への入り口が
開いたままである危険な状況の中、
玉子の甥である研一が姿を消した。

もし「電脳コイル」現象によって
肉体から分断された電脳体が、意識を
持ったままあっち側へと行ってしまったら…

恐ろしい考えが頭をよぎり、
バイクを走らせる玉子。

4年前、玉子はミチコさんを呼び出す儀式で
入り口を開き意図せず数人の子どもたちを
意識不明にさせてしまう事件を起こしていた。

過去のあやまちが、もう一度
繰り返されようとしている。

それだけはなんとしても
阻止しなければならない。

覚悟を決めた玉子は、「クビになるぞ」
というメガマス監査員の制止も聞かず
サッチーを違法改造で強化しはじめる。

玉子
「辞令はまだ受け取っていない。
 この子たちはあたしの管理下にある」

監査員
「あんた…何故そこまでして」



玉子
「あたしが始めたのよ。
 あたしが終わらせなくてはならないわ」

「あらゆることの責任は自分にある」
-[スティーブン・R・コヴィー]


『7つの習慣』の著者として世界的に有名なアメリカの作家、経営コンサルタントであったスティーブン・R・コヴィーの言葉である。






ちょっとした口約束から、
書類にサインし大量の人やお金を
動かすという重大な契約まで、
その責任の重さは様々だ。

行動は、自分だけではなく
常に他人へと影響を与える
可能性を秘めている。

ほんのわずかな力であったとしても、
水面をつつけば大きな波紋が広がるように
軽い気持ちでおこした行動が、
時として大きな問題へと発展し
他人を巻き込み多大な迷惑をかけ
取り返しのつかない責任問題に
なってしまうこともある。

そんなつもりはなかった、
と言い逃れは出来ない。

行動とは、つねに結果と責任を
同時に産み出すものだからだ。

あなたがもし、そういう状況に
おちいった場合、他人に責め立てられたり、
自分自身を責める事もあるだろう。

だが、そこで泣き寝入りをしたり、
逃げ出したりすることがあってはならない。

責任を放棄することは許されないのだ。

どんなに遠くへ逃げ出しても、
責任は必ずあなたの後をつけてくる。

自分自身が作り出した責任は、
他の誰にも消し去ることは出来ない。

責任を果たし、きちんとその手で
終わらせることが出来る人間を、
社会は「大人」と呼ぶ。

何事も、最初から最後まで
責任感を持ってやりとげよう。

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