【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

自分にはどうすることも出来ない、
仕方がない。

――そんなケンヤの考えを
打ち砕いたのは、リバイバル(再上映)で
未来からやってきた悟の行動だった。

孤独な雛月を友人の輪に引き入れ、
彼女の抱える問題へ懸命に立ち向かう。

誰かを救いたいという強い思いを
示した悟に、憧れを抱くケンヤ。

だが憧れと同時に、何故他人への
関心が薄く人付き合いの苦手だった悟に
突然変化がおきたのかという
疑問も浮かびあがる。

悟の人格が何者かと入れ替わった…
そんな非現実的な事はあり得ないだろう。

それでもケンヤは、別人のように
積極的になった悟へ「お前は誰だ」
と問わざるを得なかった。

ケンヤの問いに動揺する悟。

未来からやってきた藤沼悟だ、
と言っても信じてはもらえないだろう。

いまの自分をどう表現すれば
良いのかわからず、
言葉に詰まってしまう。

未来を変えてやる。

必ず皆を救ってみせる。

そんな決意を胸に行動する自分を、
大好きだった漫画のヒーローと
重ね合わせた悟。

その事実には自信を持つべきだ。

しかし、自信と同時に謙虚さを
持ち合わせることを忘れてはならない。

どれだけ立派な目標を掲げ、
それを遂行する能力を
持っていたとしても、
自分はすごい人間だなどと
得意げになってはならないのだ。

たとえそれが事実であったとしても、
他人に自分を持つ力を大げさに
誇示する行為は、少なからず
反感を買うことになる。

他人に対して尊大な態度をとる
謙虚さの無い人間は嫌われやすい。

反対に、自分の姿をありのまま
に見せる謙虚で誠実な人間は、
誰にでも好かれる。

自分のことを必要以上に
大きく見せようとしたり、
逆に小さく見せようとする事は、
止めるべきだ。

自分を偽る人間は、信用するに
値しないと判断されてしまう。

慢心せず、自惚れず、
しかし自分を卑下する事なく
生きることが大切だ。