10Jul
アニメ 名言集 / これは使える!/ネタバレ【アニメの中の素敵な言葉】
©2017 サクラクエスト製作委員会
サクラクエスト 12話『夜明けのギルド』
【でも、だけど、でも、だけど、
戦わない奴はみんな否定から入る!!】
©2017 サクラクエスト製作委員会
国王たちはチュパカブラ王国ができてから
20周年の建国祭を計画していた。
その中、北陸きときとテレビの人たちが
密着取材をしたいと訪ねてきて、
由乃は快く承諾した。
色々な取材を受けた由乃たちだったが、
報道部ディレクターの雨宮は取材した
内容に対し納得していない様子だった。
由乃たちが建国祭の会議をしていると、
雨宮が有名なロックバンドへの
交渉に成功し、建国祭でライブを
してくれることになったと伝えにきた。
それに対しみんなは喜ぶのだが、
予算のことを心配していた。
雨宮は北陸きときとテレビが
ライブの費用を出してくれると
言ってくれたが、それでも他の人たちには
疑問や不安を言葉にする。
「でも王宮前の広場ではクイズ大会を
やる予定なんですけど」
「だけど大丈夫かなぁ。音の問題とか」
雨宮は苛立ち、言葉を放った。
「でも、だけど、でも、だけど、
戦わない奴はみんな否定から入る!!」
「情報を得るだけで物事の全貌を知ったつもりになり、
何もしないうちから「できない」「無理だ」
と言う人が増えているように思います。
私が伝えたいのは、何事にも体験してから判断してほしいということ。
頭の中だけで考えていては、何も始まりません。」
-[ニコラス・ペタス]
デンマーク出身の格闘家であり、俳優であるニコラス・ペタスはこう述べている。
人は不安があると否定をしがちだ。
そして自分に対しても否定的な
考えがよぎり、不安になる。
多くの人が、挑戦する人間に対し
お前には無理だ、安定を求めろと言い、
その対象は子供や教え子のような
身近な関係が多い。
安定こそが正義と考えるが故に、
無理だと忠告するのは当然で
悪意がないのは分かる。
むしろ愛情をもって発言してくれる事が
自分の判断を鈍らせ、自分には無理かもしれない
と考えて不安になる。
しかし、それは相手が勝手に思っているだけで、
自分には全く関係ないことだ。
「できない」、「無理」、等という事はない。
無理だと思うのは否定した人であり、
無理かどうか最後に決めるのは自分だ。
挑戦したいのならば、相手がどの様な理由で
否定してきたのかを考えるより、
まず自分の気持ちを大切にして体験するべきだ。
体験しなければ、その事に対しての知識があるだけで、
全てを知ることはないし知ったことにもならない。
少しの実際を知れば、そこから
どう修正していけば、自分にそれができるのか、
考えることができる。
また、体験した後で、方向性は同じで、
少し隣の道に自分の生きる道を見つけることが
できる場合もある。
その体験をすることで、
安定だけを求める、挑戦のない人生の
何倍もの贈り物を受け取ることができる。
初めからできない、無理だと考える必要はない。
まず体験する。
それから自分にできるのかどうかを
考えてみても遅くはない。
サクラクエスト 第12話 夜明けのギルド |
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