2Aug
アニメ 名言 / これは使える!/ネタバレ【アニメの中の素敵な言葉】
©松本規之・マッグガーデン/南鎌倉高校女子自転車部製作委員会
南鎌倉高校女子自転車部 12話『道はまだまだつづいてる』
【何かを楽しむという気持ちは、
自ら気付くべきなのです。】
©松本規之・マッグガーデン/南鎌倉高校女子自転車部製作委員会
サンディが電話で、帰国すると言っている
場面を四季先生は目撃してしまう。
その事を自転車部のメンバーに
話すと、動揺する面々。
そして、快くサンディを送り出し、
一生に残る思い出作りのために、
富士山への輪行を計画する。
かねてから富士山に行きたがっていた
サンディは大喜び。
当日、四季先生がレンタルした
キャンピングカーでのバックアップの元、
富士山二合目までのツーリングを
大いに楽しむ自転車部のメンバー達。
そしてメンバー達は、最後は競争を
楽しみながらゴールの二合目に到着する。
到着したメンバーたちは、サンディとの
別れを思い出し、涙ぐむ。
そこに、神蔵校長が現れ、自転車を楽しむことが
一番大切であることに気づいたメンバーを褒める。
「でも、それならそうと言ってくれれば!」と、
冬音はくってかかったが、神倉校長は毅然と答えた。
「いいえ、それでは駄目です。
何かを楽しむという気持ちは、
自ら気付くべきなのです。」
「自分の思考の癖に気づくと全てうまくいく」
-[リチャード・カールソン]
アメリカの作家・心理療法士であり、「小さいことにくよくよするな」の作者としても知られる
リチャード・カールソンはこう述べている。
人には、それぞれ考え方の癖のようなものがある。
それが個性だし、あって当然のものだ。
しかし、はたしてどれだけの人が、
自分の考え方の癖に気づいているだろうか。
自分が何を好み、何を楽しいと思い、
逆に何を嫌い、何をつまらないと感じる人間なのか、
きちんと把握しているだろうか。
よく、就職の面接で聞かれるテーマでもあるので、
そうした機会が最近あった人は、じっくり
と考えたことがあるだろう。
しかし、普段の生活において、
こうしたことを真剣に考える機会は少ない。
自分の思考の癖に気づくためには、
いつも自分がどんな物の見方、
考え方をしているかを客観的
に観察する事しかない。
自分の趣味趣向を初め、何かが起きた時にどう考え、
対処しているのかを第三者目線から見るのだ。
言うのはやさしいが、行なうのは簡単なことではない。
自分自身を客観的に見ることに他ならないのだから。
しかし、自分が何を楽しいと感じるか、
きちんと応えられる事ができないなら、
私達は自分の思考の癖どころか、
何も考えずに生きていると同じだ。
少しづつでも自分自身を客観的に見つめ、
どう考え、何を楽しいと感じる人間なのか、
気づいていこう。
きっと、新しい世界が拓けるに違いない。