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アニメの中の素敵な言葉

〔 アニメ 名言 / これは使える!〕弱虫ペダル RIDE.5 小野田坂道の言葉

アニメ 名言 / これは使える!【アニメの中の素敵な言葉】
©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会

弱虫ペダル RIDE.5『総北高校自転車競技部』

【僕に何かの可能性があるんだったら…
 だから、僕は自転車競技部に入るよ。】


©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会


小野田は、前日に秋葉原で出会った
鳴子と高校で偶然再会する。

同じ高校だとわかり、お昼ご飯を
一緒に食べながら話をしていると
次第に部活の話になり、
鳴子は自転車競技部に入ると言う。

小野田は、当初から決めていた
アニメ研究部に入ると言うが、
鳴子は、前日一緒に走った際の小野田の
才能の片鱗を感じ取り、自転車競技の
面白さを語りながら、自転車競技部に勧誘する。

しかし、運動部からは最も遠い存在だと思っている
小野田は、その勧誘を信じられないでいた。

そこで鳴子は、実際に走っているところを
見せようと考え、放課後に小野田を
裏門坂に誘うのだった。

裏門坂では総北高校自転車部が練習していた。

小野田はその走る姿を見て、自転車の音や風、
すさまじい圧力を感じ、自転車に興味を持ち、
気持ちが熱くなるのを感じる。

そして、アニメ研究部に未練が
ありながらも、自分を試してみたくなり、
自転車競技部への入部を決意し、
鳴子に向かって言う。


「僕に何かの可能性があるんだったら…
 だから、僕は自転車競技部に入るよ。」

「自分がここにいるのは、可能性があるということだ。

可能性がなければ、この場所にはいない。

そう思って、いつも自分を信じることだ。」

-[衣笠祥雄]


これは、「鉄人」の愛称で国民から慕われ、国民栄誉賞を受賞した衣笠祥雄が自伝『人生、フルスイング』で述べた言葉である。







生きていく中で、いくつもの選択肢があるが、
その選択した道は選ばれる何かがある。

何気に選んだつもりでも、
その道に何かを感じて進んでいる。

進んだ道は、自分に何か
可能性があるからその道なのだ。

進んだ道は、そう思って
進んでいかないといけない。

例えば、演劇の道を選んで
劇団に入る人がいる。

他にもたくさんの道があった中で、
あえてその道を選んだからには
そこに何かを感じているからだ。

演技をするのが好きだとか、
有名になりたいから等、
理由は様々だったかもしれない。

しかし、その成果で絶対成功しない
と思っていたら、その道に進むだろうか。

そこには、何か成功するという
可能性が感じられた人が挑戦している。

その世界に飛び込んで、
成功しない人も数多くいるが、
そこでの成功を信じていない人はいない。

必ず成功すると信じて進んでいる。
自分の可能性が少しでもあると
信じたものが成功をつかみ取るのだ。

自分に可能性を感じたものは、
それで活躍することができると
自分が無意識に思っている。

その感覚を信じ、大切にすることで、
自分が大きく成長していけるのだ。

多くの成功者は、それを信じ、
貫いたものがなるのである。

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