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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言 / これは使える!〕CLANNAD 〜AFTER STORY〜 15話 古河秋生の言葉(1)


アニメ 名言 / これは使える!【アニメの中の素敵な言葉】
©VisualArt’s/Key/光坂高校演劇部

CLANNAD 〜AFTER STORY〜 15話『夏の名残に』

【祈れば必ず願いが叶うなんてありえねえ。
 だが、ギリギリまで必死に考えて力を尽くせば、
 そう悪い結果ばかりにもならねえだろう】


©VisualArt’s/Key/光坂高校演劇部


智也との間に子供を授かった渚は
出産に向けて準備を進めていた。

だが智也は母の早苗から出産の際に
危険が伴うかもしれないという話を聞き、
悩んでいた。

危険だと知りながら出産
という選択を選んでいいのか。

渚にそのことを話すが、自分が弱い人間
だという理由で赤ちゃんを諦めたくないと、
出産の意志を曲げる様子は無い。

渚の父、秋生は悩んでいる智也を
辺りが木々で囲まれている自分の
ひみつの遊び場と称する空き地に
連れ出し、自分たちのせいで、
幼い頃に渚を危篤状態にしてしまった
時のことを話す。

「気がつくと俺は渚を抱いて駆け出していた。
 闇雲に走っていつの間にか
 この場所にたどり着いてた。
 俺は祈った、渚を助けてくれ、
 こんな最後は嫌だって。
 もう何かに祈ることしかできなかったんだ。
 その時 ここの緑がなぎさを包み込んだ気がした」

そして渚は目を開け、

「夢じゃないかと思った でも現実だった
 涙が溢れて全てのものに感謝して
 それ以来ずっとこの場所を見てきた。
 ここが渚の分身と思えてならなかったんだ」


「祈れば必ず願いが叶うなんてありえねえ。
 だが、ギリギリまで必死に考えて力を尽くせば、
 そう悪い結果ばかりにもならねえだろう」

「祈りは人間が生み出しうる最も強力なエネルギーである。
 それは地球の引力と同じ現実的な力である。
 医師としての私は、多数の人々があるゆる他の医療で
 失敗したのちに、祈りという厳粛な努力によって、
 疾病や憂鬱から救われた例を目撃している」
―[アレクシス・カレル]



フランスの外科医、解剖学者、生物学者で、
ノーベル生理学・医学賞を受賞した
アレクシス・カレルは、科学者で
ありながらも、こう述べている。






大切な人の人生が残りわずかだと
知ったとき、どうすればいいのだろう。

そうしたときに目の前で
命が薄れていくのを、ただ見守る
ことしかできないのだろうか。

余命数ヶ月と宣告され、時間の問題、
もう何をしてもダメだという人が、
危篤状態を乗り越え今も現在も元気に
生きている、といった話を聞くことがある。

それは医者も驚き、
医学的にも説明できないことだ。

こういう話を聞くと、
人は奇跡を信じてしまいたくなる。

しかし、その奇跡の陰には、色々な人の
思いや祈りがあるのかもしれない。

医者にもできることがなく、
自分にもできることがない。

そんな状況に陥ったら、
神を信じていなくても、
神に代わる何かに祈らずには
いられないだろう。

祈れば必ず叶う等ということはないが、
少なからず祈りが届いたケースもある。

だから、最後の最後まで諦めず、
ギリギリまで考え、自分ができることを
絞り出し、努力し、できることが無くなって、
真っ白になったときは、ひたすら祈るのだ。

そうすれば奇跡は起こるかもしれない。

その祈りが届く可能性はゼロではないのだ。

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