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アニメの中の素敵な言葉

〔 2017 冬 アニメ 名言 / これは使える!〕南鎌倉高校女子自転車部 12話 神倉校長の言葉

アニメ 名言 / これは使える!【アニメの中の素敵な言葉】
©松本規之・マッグガーデン/南鎌倉高校女子自転車部製作委員会

南鎌倉高校女子自転車部 12話『道はまだまだつづいてる』

【一番大切なことは自転車を楽しむことです】

©松本規之・マッグガーデン/南鎌倉高校女子自転車部製作委員会


自転車部を正式な部として
認めてもらえるよう、実績づくりに
努力してきた南鎌倉高校女子自転車部。

しかし校長からは、まだ部として
認められないと言われる。

「あなたたち、何かわすれてはいませんか?
 ひとつ大切なことを。」

そんな中、サンディが急遽アメリカに
帰国する事を聞きつけた四季先生は、
自転車部のメンバーにその事を話す。

動揺する自転車部。

そして、サンディを見送るための
思い出づくりに、富士山二合目
までの輪行を計画する。

富士山ツーリングを目一杯
楽しむ自転車部のメンバー。

そしてついに二合目に到着する。

充実感の中、サンディが帰国する
ことを思い出して涙ぐむメンバー達に
ひろみは言う。

「みんな泣くのはやめよう、
 自転車は楽しい乗り物だよ、
 涙は似合わないよ」

そこに現れた神倉校長は
自転車部のメンバーに
優しく言って聞かせた。

「あなた達は今、大切なことに気づいたでしょう。
 一番大切なことは自転車を楽しむことです。」

「人間の一生は誠にわずかの事なり。
 好いた事をして暮らすべきなり。
 夢の間の世の中に、
 好かぬ事ばかりして、苦しみて暮らすは
 愚かな事なり。」
―[山本常朝]


江戸時代の佐賀藩士であり、「葉隠」の口述者でもある山本常朝は、こう言い残している。







私達は意外と、自分にとって
一番大切なものに気づかず
生きているのかもしれない。

日々の生活のなかで、生活全部でなく、
ほんの一部でも、本当に好きなことに
触れているだろうか?

本当に好きなことをやり続けるのは、
実は意外と難しい。

本当に好きなこと=趣味と
置き換えてみると、
そこに没頭してしまえば、
それで生計を立てるのが
難しいことからも想像がつく。

しかし、心底没頭できる
趣味を持っている人は幸せだ。

自分にとって、何が大切なのか
気づいているのだから。

逆に、没頭できる趣味が
ない人は、少し考えてみよう。

自分にとって、何が一番大切なのかを。

好きなことを見つけて、
やり続ける幸せは、きっと
何物にも代えがたい。

誰しも、自分にとって大切な事は
必ずひとつはあるはずだ。

自分は無趣味だから、という人を
たまに見かけることがあるが、
気がついていないだけなのだ。

毎日が単調で、特にこれと言った
楽しみもないという人は、
これを機会によく考えてみよう。

自分にとって、何が一番大切なのかを。

そして、それを継続して実践し、
人生を楽しめる方向に変えていこう。

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