【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

発熱と頭痛で寝込んでいたインデックスは、
魔術について、イギリス聖教について、
必要悪の教会(ネセサリウス)について、
そして、自分の中にある10万3,000冊の
魔導書について上条に語る。

二人の話が終わった頃、スーパーへ
買い物に出かけていた小萌が帰宅し、
三人での食事が始まった。

そのまま小萌の家に泊めてもらい、
数日が経った頃。

人口的な光が溢れる夜の学園都市。

そんな中、上条当麻とインデックスは
銭湯へと向かっていた。

よほど銭湯が楽しみなのか
「おっふろ♪おっふろ♪」と自作の歌を歌う
インデックスが、上条の顔を見るために
くるりと回り、後ろ向きに歩き出す。

そのまま上条に向けて笑顔を見せるインデックス。

「とうま、とうま、とうま」

例えばそれは、

　美味しいものを食べた時。
　欲しいものが手に入った時。
　目指していた夢が叶った時。

色々な「幸せ」があるが、それが自分にとって
幸せであると認識しているかどうかが問題だ。

自分自身の中で「幸せ」を認識できる
状態になっていないと、「幸せ」が
目の前にあっても認識できずに
「幸せ」は通り過ぎて行ってしまう。

「幸せ」が見つからないと思っていたとしても、
それはただ認識できていないだけで、
既に「幸せ」は傍に存在している。

そのように普段意識していない部分を
認識した時、自分の世界に彩りを与えてくれる。

何でもない会話に華を咲かせたり、
大事な人の名前を呼んでみたり、
家族と一緒にご飯を食べたり。

そんな「なんでもないようなこと」も
幸せのひとつなのだ。

全ては自分の考え方次第で
幸福かどうかを決めることができる。

そう認識するならば、人の幸福に上限はない。