12Jun
アニメ 名言 / これは使える!【アニメの中の素敵な言葉】
Ⓒ尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
ワンピース 250話『伝説の男の最後!海列車が泣いた日』
【どんな船でも……造り出す事に”善”も”悪”もねェんだ……!!】
Ⓒ尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
スパンダムの罠にかかり、
犯罪者の濡れ衣を
着せられてしまったフランキー。
自分で設計し造った戦艦
によってトムさんを傷つけられ、
同時に“司法船襲撃”の汚名を
彼に着せる結果となってしまう。
それが理由で仕事仲間の
アイスバーグからも責められ、
絶望のふちへと追いやられて
しまったフランキー。
彼は、その原因となった
「バトルフランキー号」に対し、叫んだ。
フランキー
「あんな事をする船なんて……もう、俺の船じゃねぇ!!」
それを聞いたトムさんが激高し、フランキーを殴り飛ばす。
さらに、重傷を負いながらもトムさんは彼に対し、
船造りの精神を説いた。
トム
「どんな船でも……造り出す事に”善”も”悪”もねェんだ!
この先、お前がどんな船を造ろうと構わねぇ。
だが、生み出した船が誰を傷つけようと、世界を滅ぼそうとも、
生みの親だけはそいつを愛さなくちゃならねぇ!
造った船に……男はドンと胸を張れ!!」
「いかなる物でも、自然という造物主の
手から出るときは善であり、
人間の手に渡って悪となる。」
-[ジャン=ジャック・ルソー]
有名な『社会契約論』が代表作のフランスで活躍した哲学者、ジャン=ジャック・ルソーの言い残した言葉である。
人を傷つけることが出来るとしても、
その道具が悪い物とは限らない。
作品には職人や研究者の想いが宿っている。
それは好奇心であったり、
向上心であったりと様々だ。
時には復讐心やよこしまな理由で
作る事もあるだろう。
しかし、出来上がった作品が
何に使われるのかは使う人間に
全て委ねられる。
そこに作者の、または自然界の
作意など関係無いのだ。
作品は本来純粋なものであり、
何に利用されるか等、利用する
人間が決める事であって、
作品自体には、善や悪といった
不純なものは無いのだ。
世界大戦を経たことで科学技術は
大きく進歩した。
戦時中に生まれた高度な技術は、
現在でも多くの分野において
数々の成果を上げている。
誰かを傷つける為に生まれた道具が、
今日では平和のために利用されているのだ。
故に、ただ作りたいという意思だけを持ち、
作り出した物を愛せばいい。
それが世間からどんな評価を受けようとも、
仮に、それが世界中から笑われるような
研究であっても、生まれた物は紛れもなく、
の愛すべき子供なのだから。
もしもあなたが、これから何かを作ろうとしていて、
作った後の評価を気にして足踏みしているのであれば、
そんな迷いは捨てて、まずは作ってみるべきだろう。
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