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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言集 / これは使える!/ ネタバレ〕 ワンピース 736話 藤虎の言葉

アニメ 名言 / これは使える!/ ネタバレ【アニメの中の素敵な言葉】
Ⓒ尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション




ワンピース 736話『激震走る 動き出す最悪の世代!』

【不備を認めたくらいで地に落ちる
 信頼なら元々ねえも同じだ。】


Ⓒ尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション


ドレスローザの騒乱は終結した。

辛くもルフィが勝利し、悪政を敷いていた
ドンキホーテ・ドフラミンゴは落ちた。

国民は前王であるリク・ドルド3世が
再度王位につく事を望むが、
彼は国の暴走を止められなかった事に
責任を感じ、王位に就く事を拒む。

しかし、ドフラミンゴによる悪政を
招いたのは他ならぬ「世界政府」だと、
リク・ドルド3世を制する海軍大将、藤虎。

藤虎は電伝虫を介して、部下達と共に、
全ドレスローザ国民に深々と土下座する。

「世界政府」の誤りに対する、謝罪であった。

こうしてリク・ドルド3世は、
リク王として、再びドレスローザの
王位に就いた。

この謝罪の件を知った
海軍本部元帥サカズキは、
烈火の如く怒り狂い、
藤虎を責める。

「おどれの身勝手で、正義の面目
 丸潰れじゃろうが!!」

その言葉に対し、藤虎も
怒りながら切り替えした。

「潰れて困るツラなら、懐にでも
 仕舞っときなさいや!!」

「不備を認めたくらいで地に落ちる
 信頼なら、元々ねえも同じだ!!」

「私たちはよく「信頼残高」という
 言葉を使っています。
 信頼には残高があり、画期的な仕事や
 期待を上回る行動をすると残高が増え、
 遅刻などつまらないことでも期待を
 裏切れば減少します。
 信頼残高が低いのに、重要な情報を
 教えてもらえることはありません」

―[曽山哲人]


大手IT企業のサイバーエージェント人事本部長、数々の著書を出した、曽山哲人の言葉だ。







人間関係とは、信頼関係で
成り立っている。

それは仕事だけではなく、
家族や友人等身近な関係も
全てそうだ。

生きている限り「信頼」は
切っても切れない関係性だ。

そして信頼は、銀行口座の
貯金残高の様に、貯まったり、
減ったりするものでもある。

しかし、それは目には見えないし、
お金で買う事も出来ない。

信頼を築く為の努力と、
相手への思いやり、配慮等
その上で少しずつ貯まっていくもの、
それが信頼残高なのだ。

信頼残高が多ければ、
つまらないミスであっても、
それが突然0になるとは限らない。

元々の信頼残高が多ければ多いほど、
その可能性は低くなる。

もし信頼残高が底をつけば、
貯金が尽きて破産してしまうのと
同様に人間関係も破綻してしまう。

だが期待を裏切ってしまったのなら、
また取り返せば良いのだ。

働く日々を積み重ねて、
お金を稼いで貯金をするのと同じ様に。

だから信頼を得るためにも、
日々惜しみなく、努力を
積み重ねる必要がある。

もしつまらないミスで
信頼が地に落ちてしまったなら、
それは日々の積み重ねが、
足りていなかった結果なのだ。

そうしてある程度
信頼残高が貯まったのなら、
それに見合った情報や仕事や
想いが、相手から手渡される。

信頼残高は決して見る事は出来ないが、
その手渡された物こそが、
日々積み重ねてきた信頼の証なのだ。

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