【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

マルヒゲ運送にバイトを申し込むお茶の水達。

一度は社長の伴に断られるが、
急な引っ越し依頼が入り、仕方なく３人を雇った。

その頃、謎の人物が交通システムにハッキングし、
交通網は大混乱をきたす。

マルヒゲ運送のトラックを、
暴走した無人トラックが追い抜く。

その先は渋滞で、このままでは
大惨事になると考えたお茶の水と天馬は
暴走トラックに乗り込み、
狂ったシステムにシックスをつなぎ、
一か八か同期させて停止させようとした。

その時、シックスはお茶の水と天馬を
マルヒゲのトラックに投げ入れ、
横転させたトラックに立ちはだかり、
全身で受け止めて停止させようとするシックス。
そして暴走トラックを、なんとか渋滞ギリギリ
手前で停止させたのだった。

一見暴走したかのように見えたシックスであったが、
しかしそれは暴走ではなく、トラックを横転させて
停止させる為に、二人の安全を確保するためだったのだ。

お茶の水は、シックスの自己犠牲を称える。
しかし天馬は、最適の行動をしたまでだと言う。

守るべきものがあるのは、幸せなことだ。

あまり意識しなくても、
実は私達は色々なものを守っている。

親は我が子を守り、夫は妻を、
妻は夫を守り、教師は自分の生徒達を守り、
上司は（一部例外はあるだろうが）部下を守る。

意外と私達は誰かを守っている。

守るのには、意志と勇気が必要だ。

守ろうと思わなければ、
そもそも守るという行為そのものが発生しないし、
守ろうと思っても、勇気が無ければ守れない。

守るということは、自分達を攻撃する何かが
あるから生じる行為だ。

それは敵対するものかもしれないし、
意志の無い自然現象の類かもしれないし、
漠然とした運命めいたものかもしれない。

勇気が必要だ、と言ったのは、
立ち向かわなければならないからだ。

守るのに気合が必要なときには、
立ち向かう勇気がいる。

そして、場合によっては強さが必要だ。
弱ければ、守りたくても守れない。

日常生活で、「守っている」と感じるほどの
危機に遭遇することは、そんなにないかもしれない。

しかし、一度整理してみよう。
自分達が、何を守っているのかを。