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アニメの中の素敵な言葉

〔アニメ 名言集 / これは使える!/ネタバレ〕宇宙兄弟 55話 南波六太の言葉(7)

アニメ 名言集 / これは使える!/ネタバレ【アニメの中の素敵な言葉】
©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures




宇宙兄弟 55話『遠すぎるゴール』

【1位と最下位との差なんて、大した事ねぇんだよ!
 ゴールする事、しない事の差に比べりゃ…!】


©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures


「最後の最後にこれかよ…!
 情けねぇなぁ…いつも俺は。」

宇宙飛行士候補生アスキャンが、
砂漠70キロを踏破する
サバイバル訓練最終日の6日目の朝。

南波六太は38.9度の高熱に倒れてしまう。

熱にうなされる六太を心配そうに
見守るケンジ達。

そんな時に無情にも迫られる決断。

今日中のゴールを目指して進むか、
E班全員で棄権をするか。

六太に決断をゆだねられたその日のリーダー、
アマンティは、棄権せずに皆でゴールしたい
という六太の言外の気持ちを汲み取っていた。

「六太は歩きます。みなさん、出発の準備を!」

前日の夜、引きこもりの弟から着信が
あるはずの携帯電話を紛失し、その捜索に
夜通し付き合ってくれた六太に対し、
責任と恩を感じていた新田は、自分が
六太の荷物を全て持つことを提案する。

しかしケンジらもそこに名乗りを上げ、
全員で六太をフォローしながらゴールを
目指す事になった。

仲間達のあたたかい心遣いを、
六太はひしひしと噛み締めるのであった。

「ありがてぇ…。
 このありがたさが力になる。」

「最下位でもなんでも良いから絶対、
 ゴールまで歩いてやる。」


「1位と最下位との差なんて、大したことねぇんだよ。
 ゴールする事と、しない事の差に比べりゃ…!」


「人間はやり通す力が

あるかないかによってのみ、

称賛または非難に値する。」

-[レオナルド・ダヴィンチ]

イタリアのルネサンス期を代表する芸術家であり、他でも数学、建築、幾何学、音楽、解剖学など様々な分野で顕著な功績を残した『万能人』レオナルド・ダヴィンチはこう述べている。







例え計画通りにいかない事が
あったとしても、一度決めた事は
最後までやり通す、そんな信念の
中にこそ本当の気づきがあるものだ。

一度決めた事を途中で投げ出す人間には
信頼も、人望も、経験も、結果も、
何もついては来ない。

結果にこだわる事は
もちろん素晴らしい事である。
それを否定する人は少ない。

しかしそれよりも、ひたむきに努力し、
コミット通りに達成する姿にこそ
人は感動し、引き寄せられていく。

上手くいかないからといって
リセットボタンを押せるのは、
ゲームの中だけの話。

人生は一度きり、練習はない。

予想もつかない困難に足止めを
くらう事もある。

しかしそれでも、決めた事を
最後までやり通す事にこそ
意味があるのだ。

もし、ゴールが遠く見えて
挫けそうになったとしても、
ゆっくりで良いい。

足を止めずに最後まで歩いてみよう。

ゴールテープの先には、
思っていたものとはまた違う、
成功の景色が広がっているかもしれない。

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