【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

そして15年ぶりに目を覚ました。

その世界は、以前の悟の
知っている時系列の
「2003年」ではなく、
別の時間軸である、
「児童連続誘拐事件が起きなかった世界」
の2003年であった。

悟の母・佐知子による15年間もの
筋肉のケアにより、悟は
順調に回復していった。

しかし、悟は自分が眠る前の15年前の
記憶を失っており、思い出そうとしても
毎回失敗に終わっていた。

そして、だいぶ回復してから
小学生の時の仲間である小林賢也、
杉田広美が見舞いに訪問し、
さらにその二か月後に、
赤ん坊を抱いた雛月加代が現れた。

一目見ただけで加代と分かった悟は
幸せそうな加代を見て
思わず涙したのだった。

加代は悟と話す中で、
秘めていた思いを打ち明けていく。

加代
「悟、ホントは抵抗があったんだ…
 あたし達だけ幸せになって
 いいんだべか？…って」

更にそのうまくいかなかった事を
運命のせいにするだけにとどまらず、
「あいつがこうしなければ、
 こんな悪いことにはならなかったのに…」
と、人のせいにしてしまうこともある。

しかしその考えは、見当違いだ。

運命とはあらかじめ定まっている
ものではなく、自分自身の考え方と
行動によって作られるものである。

不運な状態は自分がそうなるように
仕向けた結果であり、
逆に幸運に恵まれているなら、
それも自分がそうなるように
仕向けた結果である。

人が行動するときに
「失敗するのではないか」という不安を
抱くことが失敗を招く。

逆に、自分に自信を持ち、
必ず成功すると思えば幸運は
あなたに微笑む。

運命は変えられない、
人生は自分の思い通りになんかならない、
と思っている人は、心の底では
自らが運命に従うこと、
思い通りにならない事を望んでいるのだ。

運命とは良くも悪くも、その人自身が
自らの責任において引き寄せるものであり、
他人は関係ない。

運命を他人のせいにしたところで、
自分自身の考えや行動を変えなければ、
現状や未来は何も変わらないのだ。

重要なのは今この瞬間である。

日常生活の中で積極的に行動したり、
ポジティブに生きる。

マイナス思考を捨て、プラス思考を維持する。

自ら望み、準備し、行動する。

その事によってのみ、自分が望む運命を
獲得することができるのだ。