【アニこと】アニメの名言 これは使える! / ただの名言集じゃない!、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション!モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

menu

アニメの中の素敵な言葉

〔 2016 冬 アニメ 名言集 / これは使える!/ネタバレ〕僕だけがいない街 4話 藤沼佐知子の言葉(2)

アニメ 名言集 / これは使える!/ネタバレ【アニメの中の素敵な言葉】
©2016 三部けい/KADOKAWA/アニメ「僕街」製作委員会
©Kei SANBE 2015/KADOKAWA

僕だけがいない街 4話『達成』

【子供が何事かにやる気を見せてるんだからさ、
  こっちが手伝ってあげようよ。親なんだから。】


©2016 三部けい/KADOKAWA/アニメ「僕街」製作委員会
©Kei SANBE 2015/KADOKAWA


悟は加代と科学センターに
行くために、加代の母親明美に
頼みに向かったのだが、
勉強をするためだと言っても、
その日は用事があると言い
許してくれる気配がない。

子供たちだけで出かけて
何かあったら誰が責任を
取るのだと明美は言うが、
悟には子供が心配という意味で
言ってるのではないと感じていた。

明美は、こんな無愛想な子を
連れ出してなんの得があるのかと聞く。

「友達を助けるのに、
 損も得もない!!!!」

悟の言葉に母親の様子が変わっていく。

「あんたはどうなのさ加代、
 この子と行きたいっての?」

その言葉に加代は
恐る恐るうなづいた。

それを見た明美は声を荒げ
加代に手を挙げようとするが、
その時、悟の母親、佐知子が現れ、
明美の腕を掴んで言った。

「子供が何事かにやる気を見せてるんだからさ。
 こっちが手伝ってあげようよ。親なんだから。」

「結局のところ、立派な人間を育て上げるには、

親が手取り足取り子供にしてあげるのではなく、

子供が自分で出来るように見守ってあげることなのです。」

-[アン・ランダース]


アメリカの女性コラム二スト、アン・ランダースはこう述べている。







子供が問題を抱えてしまう原因には、
親からの暴力や、学校でのイジメ等も
あるが、親の愛情が原因の場合もある。

自分の子供を大切に思うあまりに、
過保護、過干渉になってしまったり
甘やかしてしまう。

過保護の場合、親の考えが
自分の考えだと錯覚し、
親が全て正しいと思ってしまい、
その結果、周りの人たちとの
考えや行動にズレが出てしまい、
友達が離れていく。

過保護過ぎて子供の
可能性に制限をかけてしまったり、
甘やかしすぎた結果、
子供は学校や社会に出た時の
ギャップに驚いてしまい、
大きな挫折をしてしまう。

子供が良い方向に成長していく様に
親がしっかり道筋を立てて
あげることは良いことだ。

しかし、何から何まで子供のために
してあげることは教育ではない。

あなたは家政婦ではない。

親なのだ。

見守ることも大切な
愛情表現だし、教育だ。

子供がしたいようにしてあげて、
それが間違っているようであれば
正してあげればいい。

そこでつまづいてしまったら、
手を差し伸べればいい。

それもひとつの素敵な愛情の注ぎ方だ。

教育はその家庭それぞれだが、
家族とだけでなく、ひとりの
人間として生きていく為に、
子供の将来を見据えた、
愛情の注ぎ方をするべきだ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】僕だけがいない街 (1-9巻) 全巻セット_コンディション(良い)
価格:3330円(税込、送料無料) (2017/5/26時点)

関連記事