【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

まみかとの戦闘の中、セレジアを助けたのは
新たに出現した創造物、弥勒寺だった。

反撃にでる弥勒寺に、また新たに出現した創造物、
謎の天馬に乗った女騎士が戦いを挑み、
まみかを助け、連れ去ってしまう。

弥勒寺に礼をするためファミレスに入ったセレジア達。

弥勒寺にも事情を話し、協力を求めたが、
弥勒寺は食事を平らげた後、自分のやりたいようにやる
と宣言して店を出て行ってしまうのだった。

その後、セレジアたちはフォーゲルシュバリエの作者、
松原の家に行き、挿絵担当のまりねを呼んで事情を説明し、
作品の改変がセレジア達作品世界の住人にどう影響するかを
実験するため、炎の魔法を追加設定することを決める。

まりねがイラストを書き始め、時間ができた颯太は、
コーヒーを入れ、メテオラとセレジアに差し出した。

ベランダから夕暮れの街を見ていた
セレジアは、コーヒーを飲みながら颯太に訪ねた。

「きみ、年いくつだっけ？」

「えと、１６歳です、けど」

それを聞いたセレジアは、
颯太に励ますように言った。

あなたにとって時間は、敵か味方か？

時間だけは、誰にとっても平等に流れていく。

貧富の差も家柄も、頭の善し悪しも何も関係ない。

時間を味方につければ、私達の人生は大きく成功に近づく。

時間を味方につけるということは、
すなわち、時間が経てば経つほど
自分にとって有利な状況になる状態だ。

逆に時間を敵に回すということは、
時間が経てば経つほど、状況が悪化し、
自分にとって不利な状況になる状態だ。

先程も述べたとおり、時間は平等だ。
誰でも同じだけの時間を資源として持っている。

最も、残り時間、という意味では
若い方が断然有利だが。

しかし、日々の時間は平等な分、
使い方が重要なポイントになってくる。

無駄な時間を過ごすか、
有意義な時間を過ごすかで、
時間が敵になるか味方に
なるかが決まってくる。

休憩したり、余暇を楽しんだりするのは、
決して無駄な時間ではない。

リフレッシュという恩恵を、
私達に与えてくれるからだ。

しかし、だらだらとテレビを流し見したり、
さして興味もない漫画を読んだりするのは、
無駄な時間だ。

後で、何をしたか思い出せないような
時間の使い方は、すべきではない。

どうせ過ごすなら、有意義な時間を過ごそう。

何が有意義かは、人によって違うので、
自分で考える必要がある。

後から思い出して、後悔が残らないような
過ごし方が、有意義な時間の使い方だ。

ただし、若い人たちには、この時間に余裕がある。

無駄な時間を過ごさないようにすべきなのは
同じだが、回り道したり、失敗したりして、
時間を無駄にすることは、結果的に無駄にはならない。

年をとると、これがそのまま無駄な時間になってしまう。

だから、若い世代の人たちよ。

それが有意義だと思えるなら、
失敗を恐れず時間を使うべきだ。