【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

その計画は御坂美琴のクローンである
シスターズと一方通行を戦わせ、
経験を積ませることで強くする
計画であった。

無数のシスターズを犠牲にする
計画を止めるために、上条当麻は
一人で一方通行の元へ向かった。

一方通行をレベル6に上げるための
絶対能力進化計画。

その第10032回目が行われる。

シスターズの個体10032号は自身
の能力で一方通行を倒そうとしたものの、
力及ばず敗れる。

そして、そのままとどめを
刺されようとしていたところに
上条当麻が駆け付けた。

一方通行と戦おうとする上条当麻。

それを見た10032号はクローンである
自分を助けようとする
上条の事が理解できない。

「いくらでも替えを作れる模造品のために
 あなたは何をしようとしているのですか？」

さらに言葉を続ける10032号の
言葉をさえぎって上条は言う。

「ちっせぇ事情なんて知ったことじゃない、
 俺はお前を助けるためにここに立ってるんだよ。」

誰もが、自分と他人を
比べた事があるはずだ。

自分が何者なのか、それは、
他人と比較しないと分からないからだ。

人は他人を鏡にして自分を知ろうとする。

比較による違いを認識する事は、
自分を知るうえで大切な事だが、
その違いで他人や自分を評価しては
いけない。

すなわち、相手との優劣を判断しない事。

相手より自分の方が上であれば、
相手を見下すという行為につながり、
その行為は恥ずべきものだ。

逆に、自分の方が相手よりも下であれば、
相手に対して劣等感を感じる。

その劣等感は、比べて優劣をつけるという行為を
行わなければ、感じる必要がないものだ。

あなたは、この世の中で無二の存在であり、
それが個性であり、宇宙から与えられたもの。

自分が何者かを知る為の比較は必要だが、
そこに優劣をつける必要等無いのだ。

つまり、優劣をつける為の比べる
という行為は、無二の存在である
宇宙が想像したもの、そして自分への侮辱だ。

他人と比べて、一喜一憂する時間があるなら、
その時間で自分の事を考えるべきだ。

一つでも多くの自信を持てる部分を見つけよう。

誰にも見えない良さもある。

足りない部分があるのなら研鑽して、
その部分を埋め合わせたり、
目立たなくすればよい。