【アニこと】アニメの名言 これは使える！ / ただの名言集じゃない！、アニメの名言と著名人・偉人の格言のコラボレーション！モチベーションを上げるアニメの名言を貴方に

頭と胴体が分離している…という
体質を持つ自分が、ヴァンパイアのひかり
以外のクラスメイトと、距離を感じることに。

そして、鉄男に相談する。

町
「ひかりちゃんは別ですが、
 他のクラスメイトとは距離を感じます。
 しゃべったりしないわけではないんですが、
 デュラハンの体質の話は避けられている感じで…。
 本当は体質のことで冗談を言い合えるぐらいの方が
 気が楽なんですが…。」

鉄男
「町、お前からは冗談を言ったりするのか？」

自分からは言わないという町。

鉄男
「じゃあまず、そこから始めると
 いいんじゃないか？
 そういう仲を望むなら、
 これくらいの冗談なら許容できますよと、
 お前の方から冗談を言って
 線引きしてやればいい」

人にして欲しいこと。

それを直接口に出すのは
はばかられる時もあり、
何もしないで膠着状態となり、
ズルズルとそのままの関係に
なってしまいがちである。

しかし、もし、何か人に望むものがある場合は、
まず自分から与えてみるのが良いだろう。

情けは人のためならず、めぐりめぐって己がため
という言葉がある通り、行為はいずれ
自分に返ってくると言われている。

また、
「自分はこれぐらいの価値あるものを、
 貴方に差し上げることができる。」
と提示すると、相手も同じだけの
ものを返したくなる。

これを「返報性の原理」という。

日常生活で考えてみると、
よく冗談を言う人には
冗談を言い易いのではないか。

逆に冗談の一つも言わない人には、
冗談を言い辛いものである。

人間関係で相手にして欲しい
ことがあるのならば、
まず最初の1歩を「自分から」
踏み出してみれば、
自分の望む関係性に
一歩近づけるのである。